JavaScriptで作成したコードをPython化する第2弾です。
順次処理について扱うつもりが、結局条件分岐を使ってしまいました。
プログラミングの面白いところの一つだと思うんですよね。
Pythonの記述
Python標準ライブラリの「random」関数を利用します。
1行目でインポートし、3行目で変数nに代入します。
6行目は何の乱数が生成されたかの確認用なので、おみくじ上、なくてもいい部分です。
9行目からがおみくじの重要な部分ですね。
random関数で生成された0〜 1までのなんらかの少数がそれぞれ分岐し、結果が表示されます。
「0.1711663867591815」ということで「大吉」です。
検討事項
第2弾ですでにPythonがなぜ選ばれるのか見えてきました。
JavaScriptではいくつかテクニックが必要な部分が多かったんですね。
表示させるために、別の記述が必要だったりして、そこで生徒はスペルミスをします。
だいたい動かない原因は、そこなんですよね。
ただ、JavaScriptはブラウザ上で動くので、スマホで簡単に動かすことができます。
Pythonはそうはいかないんですよね。
定期テストの問題については、JavaScriptで穴埋め対応してきた問題が、Pythonベースになると1から記述させるような問題を出題することも可能になりそうです。
例えば、極端に凶ばかりでるプログラムに変えさせたり、おみくじの種類を増やさせたり、技能というより思考力・判断力・表現力を問うことが簡単にできそうです。
余計なところを気にさせる必要はありません。
それだけシンプルにコーディングできる言語なんでしょう。
ちなみに、Chromebookで作成、実行しています。
ネットワーク環境が整っていれば、一人一台端末での対応も可能です。
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