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【Python】おみくじの作成

omikuji_japanCode

JavaScriptで作成したコードをPython化する第2弾です。

【JavaScript】プログラミング授業案⑥【おみくじ】
2年後には実際にプログラミングを授業の中で実施しなくてはなりません。授業案の6時間目。条件分岐を使っておみくじアプリを作成します。

順次処理について扱うつもりが、結局条件分岐を使ってしまいました。
プログラミングの面白いところの一つだと思うんですよね。

Pythonの記述


Python標準ライブラリの「random」関数を利用します。
1行目でインポートし、3行目で変数nに代入します。
6行目は何の乱数が生成されたかの確認用なので、おみくじ上、なくてもいい部分です。
9行目からがおみくじの重要な部分ですね。
random関数で生成された0〜 1までのなんらかの少数がそれぞれ分岐し、結果が表示されます。

「0.1711663867591815」ということで「大吉」です。

omikuji_python

検討事項

第2弾ですでにPythonがなぜ選ばれるのか見えてきました。
JavaScriptではいくつかテクニックが必要な部分が多かったんですね。
表示させるために、別の記述が必要だったりして、そこで生徒はスペルミスをします。
だいたい動かない原因は、そこなんですよね。
ただ、JavaScriptはブラウザ上で動くので、スマホで簡単に動かすことができます。
Pythonはそうはいかないんですよね。
定期テストの問題については、JavaScriptで穴埋め対応してきた問題が、Pythonベースになると1から記述させるような問題を出題することも可能になりそうです。
例えば、極端に凶ばかりでるプログラムに変えさせたり、おみくじの種類を増やさせたり、技能というより思考力・判断力・表現力を問うことが簡単にできそうです。
余計なところを気にさせる必要はありません。
それだけシンプルにコーディングできる言語なんでしょう。
ちなみに、Chromebookで作成、実行しています。
ネットワーク環境が整っていれば、一人一台端末での対応も可能です。

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