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【JavaScript】おみくじアプリの教材

Code

情報Ⅰで扱うためのおみくじアプリの制作です。
今回は、この学習を通して「条件分岐」について学習することにします。
以前、プロトタイプとして次のような作成方法を紹介しました。

【JavaScript】プログラミング授業案⑥【おみくじ】
2年後には実際にプログラミングを授業の中で実施しなくてはなりません。授業案の6時間目。条件分岐を使っておみくじアプリを作成します。

今回はリセットボタンがパワーアップです。
クリックイベントやら色々使いますが、細かいところはおいておきます。

HTMLの記述


HTMLの記述はシンプルです。
デザインはCSSで、動きはJaveScriptでと分けると、HTMLは骨組みということになります。
CSSの学習を積み上げるならclassとかも扱いたいところです。
が、プログラマー養成講座ではないので、あまり多くを伝える必要はないかと思っています。

完成品→「おみくじアプリ」

CSSの記述


ボタンのサイズや、マウスをホバーした時のカーソルの種類なんかがメインです。
生徒に作らせると、色合いがそれっぽくなりますが、私は苦手です。
何回クリックしても選択上にならないように、「user-select」の設定をしておきます。

JavaScriptの記述


イベント処理は置いておいて、今回のメインは「条件分岐」です。
次のような流れ図を示して理解してもらいます。
branch
共通テストの情報関係基礎にも条件分岐は登場してきました。
おそらく、情報Ⅰが共通テストに登場するときには狙われるのではないでしょうか。
となると、基本的な考え方を理解しておくことが必要です。
今回、リセットボタンを押すと「おみくじ」の文字に戻る仕掛けにしました。
以前はページのリロードにしていたので、無駄にリンクタグを設定していました。
すこし頭をひねると、リセットの方法が出てきました。

検討事項

これまでこのBlogでJaveScriptの基本学習を紹介してきました。
本務が忙しくなり、ちょっと自信の学習をさぼっていたのですが、いい加減教材化を進めることにしました。
ちょっとコーディングテクニックに走りそうなのですが、あくまで教材です。
ゴール地点を共通テストに置くつもりはありません。
が、そちらも少し読み込んでおくことで、情報Ⅰのプログラミングの内容が見えてくるような気がしています。

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