いよいよ来年度からプログラミングを「情報Ⅰ」の中で学習していきます。
どんな授業を行うか、検証を兼ねて検討してきました。
これまでこのBlogでも、いくつかのプログラミング授業案を掲載してきました。
限られた時間数で何を教えるのか考えなくてはなりません。
やっぱり基本は「条件分岐」かなと思っています。
言語はJavaScriptです。
以前作成した以下のプログラムを、もっと簡単にしてみます。
今回の学習成果
今日の運勢
今日もいい一日でありますように
<h1>今日の運勢</h1> <button id="btn">おみくじ</button><br> 今日もいい一日でありますように
JavaScriptの学習なので、HTMLは必要最低限です。
一斉授業だとフォローしきれないことがありますので、2~3分程度の短い動画を作成し、生徒はそれを視聴しながら学習を進められるようにコンテンツを作成しておくことにします。
CSSの記述
JavaScriptの学習です。
というか、プログラミング道場ではないので、プログラミングを通して考えさせることが重要です。
となると、今回はHTMLだけでなくCSSまで手を伸ばすと広げすぎだと考えます。
ということで、CSSは無し。
「Webデザインに興味があれば、CSSを勉強してみよう」
で終了です。
JavaScriptの記述
変数定義として「var」に統一しました。
2015以降、変数「let」と定数「const」が主流になるつつあるのでしょうか。
ただ、「情報Ⅰ」の授業内で関数スコープとかブロックスコープには触れている時間はありません。
もっと伝えなくてはいけないことがあります。
でも次年度から使おうとしている教科書は「let」なんですよね。
もう少し私自身の勉強が必要です。
やっぱり、「let」をにします。
理由は教科書に合わせて。
でも、スコープの話に触れるのはやめておきます。
まとめ
今回はとりあえずの基本編です。
2時間ぐらいで、プログラミングで何ができるかを理解してもらうことをイメージしています。
やはり、プログラミングを教えるのではなくプログラミングで教えるってことが大切ですね。
ここから、シミュレーションのネタにつなげようかなと考えています。
そこから学年全体でデータを取れば、オリジナルのビッグデータ的な感じになって何かの検証ができるかなぁと。
でもだめですね。
継続は力なりです。
プログラムも書き続けないと、ボロボロと忘れていきますね。
勉強です。
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