JavaScriptで作成したコードをPython化する第5弾です。
JavaScriptではwhile文で繰り返し処理を学習しました。
同じような処理をしてくれるものにfor文があります。
今回は、勇者は登場させず、シンプルにPythonの繰り返し処理について学習します。
Pythonの記述
JavaScriptでは、for文に利用する変数を予め宣言する必要がありました。
Pythonでは「for 変数 in range関数」でOKなようです。
このrange関数ってのが便利ですね。
「n = n + 1」を一文でこなしてくれます。
「range(10)」で0から9までの数字を出力してくれました。
n = 10になったところでbreakして最後の「End」の出力に飛びます。
途中でif文を足して、breakさせてみます。
n == 8でbreakして最後の「End」処理に飛んでくれました。
バッチリです。
forよりwhileの方がイメージ通りの動き
繰り返し処理をさせたい時って、n < Aのようにnの数字を増やしていってAまで繰り返すってパターンが多いと思います。
ちょっと探した感じでは、forの動きがJavaScriptと感覚的に違うんですよね。
イメージに近い動きをしてくれるのはwhile文です。
JavaScript同様、初期値をまず設定します。
今回はn = 0ですが、n = 1ならば1から出力がスタートします。
for文と異なり、ここではn = n + 1が重要な役割を担います。
n == 10になったらbreakして最後の「End」処理に飛んでいます。
イメージ通りの動きをプログラムがしてくれました。
検討事項
最終的に教材にするに当たり、繰り返し処理を利用したいと考えています。
そこでPythonの繰り返し処理を勉強したのですが、for文とwhile文でJavaScriptに比べて動きが違う感覚を覚えました。
プログラムがイメージ通りに動くかどうかってプログラミングに置いて重要です。
プログラムに扱われるようではダメですよね。
設計して実装したことが、イメージ通りに動いてくれることで初めてプログラムが生きてきます。
この辺りを文理関係なく学ばせたいということなんでしょうね。
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