JavaScriptで作成したコードをPython化する第6弾です。
【JavaScript】プログラミング授業案⑲【あたり1%くじ】
授業案の19時間目。前回から実際に授業で扱う教材として考えてきています。JavaScriptをつかってシミュレーションをしていきます。「1/100のくじは本当に100に1回あたるのか?」が投げかける疑問です。
昨年度、実際に授業で行ったプログラミングを利用した授業です。
自分たちでコーディングしたプログラムで、モデル化とシミュレーションまで学習する内容になっています。
Pythonの記述
基本的な構造は、条件分岐で作成した「おみくじ」の考え方です。
乱数を呼び出して、1/100つまり0.01より小さい数字が出てくれば「あたり」、それ以外の数字がでてくれば「はずれ」ということになります。
今回はそこに「while文」を被せて、当たるまで自動処理し続けるようにしました。
途中でどんな乱数が何回目に呼び出されたのか出力します。
今回は200回目でようやく「あたり」が出て、プログラム終了です。
検討事項
何度かプログラムを実行しましたが、なんと1回目で「あたり」が出たこともあります。
平均すると100に近づいてくれるはずです。
JavaScriptで作成したときは、ボタンを表示してクリックイベントを実装しました。
人力で連打してシミュレーションを実行しました。
今回はwhile文でコンピュータに頑張ってもらうようにしたのですが、個人的には頑張ってクリックした方がプログラムの動きが分かる気がして面白いです。
Pythonのクリックイベントの出し方は、色々あるようです。
今後は、このあたりを勉強して実装させようと思います。
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