携帯回線の旅、なかなか終着が見えません。
HISモバイルに移行して1カ月ほどになりました。
DOCOMO回線に戻ってきました。
私の使用環境では、DOCOMO回線である方がよさそうです。
通話品質は最高
HISモバイルはVoLTEに対応しています。
格安SIMに多く見られる専用アプリからの通話やオートプリフィックスによる通話ではありません。
大手キャリアと同様の通話品質が確保されています。
なにせ、通話料金が格安です。
申し込み不要で、どの通話プランでも9円/30秒です。
他社の半額以下ですね。
キャリアとしても、かなり通話については前面に押し出しています。
定額プランも2つ用意されています。
5分かけ放題 | 完全かけ放題 |
500円(税込) | 1,480円(税込) |
単純計算ですが、5分を超えた通話時間の合計が54分30秒を上回るなら完全かけ放題の方がお得になっていきます。
9円/30秒の暴力です。
また、格安SIMには珍しく、留守番電話やキャッチホン、転送電話や国際電話に対応してくれます。
お仕事利用にもうれしいサービスですね。
使用状況の管理は専用ページで
使用状況の管理用アプリは用意されていません。
というか、個人的にはいりません。
専用ページで「ステータス情報」を確認することができます。
データ通信の残容量やプラン変更も対応してくれます。
データ通信の高速・低速の切り替えはなさそうです。
追加データが1GBで200円というのも、最安値なのではないでしょうか。
データ通信はやや不安定
開封レビューの記事でも書きましたが、データ通信はやや不安定な傾向でした。
あくまで私の環境では、ということかもしれません。
通信の始めが500kbps程度でスタートし、数秒後に20Mbps程度まで上がります。
100Mbpsを超えるような高速通信は望めそうにありません。
しかし、動画再生やSNS、サイト閲覧は気にならない程度で動いてくれていたので、よほど通信速度が要求されるゲームや常に動画をストレスなく見たいなどでなければ問題ないように思います。
ただ、LINEの通話が少々不安定になるのは気になります。
これは電波の都合もあると思いますが、移動しながらの利用に難ありです。
基地局の切り替えの問題なのでしょうか。
だとしたら、回線の問題じゃなくてスマホ本体の問題もあるかもしれません。
ちなみに、低速時は最高200kbpsになるそうです。
バーストモードなどの機能はありません。
まとめ
通信の不安定さは感じるものの、当面HISモバイルでいいと思っています。
- 標準通話アプリでかけ放題が利用できる
- 通話料金が9円/30秒!
- 留守番電話が使える
- 7GBで990円(税込)
通話にポイントをおくと、欠点が見えてきません。
個人的には、自宅内の電波問題がDOCOMO回線により解決しました。
SIM戦国時代ですよね、世の中。
完全にすべてのユーザに最適な唯一のSIMってなさそうです。
何かポイントというか、優先すべき部分をみつけて選択するのが賢い選択ではないでしょうか。
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