2020年10月にProgateでプログラミング学習をスタートしました。
HTML/CSS、JavaScript、jQueryなどなどを一通り勉強しました。
その後、11月にはドットインストールに乗り換えて学習を続けました。
目的はミニアプリの作成です。
手を動かして頭を使わないと忘れてしまいそうです。
そこで、SB Creative出版の「確かな力が身につくJavaScript『超』入門」を購入しました。
知識の整頓と、新たな教材開発のためですね。
学習の進捗状況
2021年1月12日現在の私の学習状況は次の通りです。
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1.イントロダクション
2.アウトプットの基本
3.JavaScriptの文法と基本的な機能
4.インプットとデータの加工
前回から増えたのは「JavaScriptの文法と基本的な機能」の後半と、次の章である「インプットとデータの加工」です。
ちょっと年始で色々と立て込んでいたこともあり、若干さぼり気味です。
が、「JavaScriptの文法と基本的な機能」のところに、教材として使えそうなネタがいくつかありました。
次の2つがそうですね。
章の中は細かく分かれている
この本、時間が無い時でも学習を進められます。
例えばChapter3については、100ページほどあります!
が、3-1から3-11まで項目が細かく分けられています。
一つひとつは10ページほどで、図解も多いので仕事から帰ってから学習を進めるのにキリのいい場所がたくさんあります。
一つひとつの項目がさらにStepでわかれており、段階的にコーディングできます。
まさに、このStepが授業にそのまま使えますね。
模写コーディングは授業にならない?
プリントなりテキストを用意して書かれているものをそのままコーディングする。
これって、正直思考がなくても出来てしまいます。
以前、こんな記事を書きました。
書かれているものをそのままコーディングする学習は、高校の授業で求められるものではありませんし、そうでなくてもおススメしません。
本来「模写コーディング」とは、例えば完成品のWebページがあって、自力で考えてコーディングして同じものを作る意味だと思います。
書かれているものを写す「なんちゃって模写コーディング」は授業になりません。
ということは、基本を学んだあとで、虫食い状態でもなんでも応用して作られたプログラムが提示され、その虫食いを埋めつつコーディングする力が必要なわけです。
まとめ
この「確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版」ですが、いい感じのところでページのめくりがきます。
「さて、このプログラムをまずは自分で書いてみましょう」みたいな一言が、ページの右下にきています。
その上と左には、ヒントになる前段階が載っているわけです。
ページをめくらずにコーディングして動かしてみます。
答え合わせ的にページをめくると「答え」ではなく「一例」として書かれていたりします。
上手に作られています。
本当の入門であれば、まずは動画教材の方が理解しやすいです。
その先として、学習を深めるにはこういった書籍がいいですね。
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