ドットインストールでPythonの学習を始めました。

Python3入門(全31回)の半分を過ぎたところです。
ちょっと挫折したというか、方向性が違うことに途中で気づいたのでまとめます。
学習の進捗状況
2021年8月24日現在の私の学習状況は次の通りです。
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#01 Pythonを使ってみよう
#02 はじめてのPythonプログラム
#03 変数を使ってみよう
#04 さまざまなデータを扱ってみよう
#05 データの演算をしてみよう
#06 文字列に値を埋め込んでみよう
#07 ifで条件分岐をしてみよう
#08 whileでループ処理をしてみよう
#09 forで繰り返し処理をしてみよう
#10 関数を作ってみよう
#11 関数の返り値を使ってみよう
#12 変数のスコープを理解しよう
#13 クラスを作ってみよう
#14 コンストラクタを使ってみよう
#15 クラス変数を使ってみよう
#16 メソッドを使ってみよう
#17 アクセス制限をしてみよう
#18 クラスを継承してみよう
#19 クラスの多重継承をしてみよう
#09あたりまでは基本編です。
JavaScriptでやってきたことと共通することばかりです。
特にPythonの場合、わずらわしい「;」で毎行終えたり、大文字と小文字をきちんと使い分けたりのハードルが下がります。
例えばJavaScriptの「getElementById」なんかだと、途中途中に大文字小文字の区別があり、これを怠るとプログラムは動きません。
Pythonにはこういった記述方法はないようですね。
もちろん、ファイル名や引数に大文字小文字が混ざると動きません。
変数スコープあたりから難易度アップ
おそらくこの講座としては、エンジニア向けになっていると思います。
#12あたりから難易度が格段にアップします。
成果物が完成するというより、Pythonの機能や使い方をかなりの速さで触れていくといった感じです。
結構早いです。
実際、私は止めながら+速度を落として再生して学習を進めました。
クラスやコンストラクタ、メソッドのあたりって、実はJavaScriptでも苦手で、若干流している部分だったりします。
アクセス制限やクラスの継承って、何に使えるのかイメージが湧きませんでした。
プログラマーにはなれなさそうです。
何を教えたいのか
私の目的は高等学校「情報Ⅰ」での授業です。
つまり、PythonやJavaScriptの使い方を教えるのが重要ではありません。
そもそものプログラムが考え方や、いわゆるプログラミング思考を育成すること、プログラムを使ってどうするのかを考えさせることが重要です。
先日受講したオンラインの研修会で、とても腑に落ちる表現がありました。
「自転車の漕ぎ方を教えるのではなく、自転車を使ってどうするか、どこまで遠くに行けるのか、どれだけ速くたどり着けるのか、などを教える」
なるほど!
GIGAスクールに関する研修会だったのですが、これ、プログラミング教育にも言えますよね。
プログラムを組めるようにすることを教えるのでは、学校教育としてはダメなんですね。
ということで、挫折したことを色々言い訳をして正当化してみました。
まとめ
PythonはJavaScriptに比べて、記述時に余計なことにまで気を付けなくてもいい言語と言えそうです。
環境構築が面倒ですが、HTML/CSSと組み合わせる必要がないのも魅力です。
場合によっては、Pythonの方が授業に取り入れやすいかもしれません。
今回の学習中にJavaScriptについて、かなり忘れかけていることも気付きました。
なんでもそうすが、言語って使わないと忘れてしまいますね。
ドットインストールで「はじめてのJavaScript(全8回)が公開されていました。
復習ということで取り組んでみようと思います。
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