2021年6月25日にWindows11が発表になりました。
WindowsのOSって10年サイクルになってきているわけですが、わかっちゃいるけどこのタイミングかーといった感じです。
Windows10のサポート期限は2025年
これ、全く認識していなかったのですが、Windows10のメインストリームサポートって2020年10月13日に終わっていたのですね。
今は延長サポート期間に入っているわけです。
一部では、この延長サポートがかなり長いこと行われるとウワサされていましたが、先日否定されました。
2025年10月14日にサポート終了。
今2021年6月末ですから、あと4年ということです。
Windows11でできそうなこと
基本的な部分は変わらないと思われます。
ただ、プロモーションを見る限り、かなりタブレットに寄ったのではないでしょうか。
これまでマウスやトラックパッドありきだった仕様から、ユビキタス(もはや死語でしょうか)を意識したのではないでしょうか。
というか、プロモーションの一部がiPadです。
まあ、意識せざるを得ないとは思いますが。
そもそもタブレットとPCって求められているものが違うと思いますが、ある意味でシームレスな使い方にしていきたいのでしょうか。
となると、MacOSもタッチ対応になったりしていくのでしょうか。
もっとも、ハード側であるディスプレイがタッチ操作に対応してないと使えないのでしょうけどね。
それ以外は、どうにも変わらないような気がします。
表向きはデザインの変更レベルでしょう。
裏はセキュリティ面など、これまでアップデートで提供してきた部分が盛り込まれていると思われます。
日本の教育界としては厳しいのでは
GIGAスクール構想にのっとり、特に義務教育では各自治体で準備が整い既に運用が始まっています。
ちなみに近くの自治体では、
- Chromebook
- Windows10
- iPad
と市町ごとに別々で、見事に乱立しています。
どこも在学中に貸与し、卒業時に返却のようです。
このうちWindows10を選択している自治体は、今回の発表をどう受け止めているのでしょう。
Windowsも11リリース時に10ユーザを無償アップデートするようです。
が、生徒が自宅でそれぞれアップデートできるとは思えません。
WiFi環境がない生徒には、ポケットWiFiを貸出したりしているようですが、OSのアップデートに対応できるとは思えません。
ある程度使いこなしている生徒や家庭なら勝手にやりそうですが、半数以上は厳しいと思います。
では学校で先生が順番に対応します?
おそらく校内のPCもWindows10です。
Windows11リリース時には、完全にパソコン屋さんになることが予想されます。
導入が済んだばかり。
ここぞという所で、出鼻を挫かれた感があります。
まとめ
毎回Windowsのアップデートに悩まされています。
データ量が多い為、時間がかかる上に、ある程度の回線速度が要求されます。
バックグラウンドで処理しているのですが、通常作業にバリバリ影響があるレベルです。
守備範囲の広いマルチOSとしては仕方ないとは思いますが、家庭用や大人が分かって使うならいいのですが、子どもにしかも貸出用で準備するとなると考えものです。
以前に以下のような記事を書いています。
個人的には、学校こ環境ではもっとシンプルなデバイスを選択したいところです。
か、Windowsのアップデートがもう少し頻繁でも軽いものだったらいいんですけどね。
コメント